- お花畑
村営宿舎への最後の登りにもお花畑は続いていた。カンチコウゾリナの花やタネ、タデの群生に大きなセリ科の株。「お花畑」で花の名を書いた板にオオカサモチとあったので、この花はオオカサモチにしておく - ウメバチソウ
この斜面で見つけた、この白い花も私のお気に入りの1つ。もう種になりかけていた - ウメバチソウ(アップ)
- コマクサ
コマクサはいつもピンボケになってしまう。小さな花なのに遠いところに咲くせいもあるだろう。そしてピントが合った花は何故か盛りを過ぎて美しくない。今回コマクサの若く美しい、ピントの合った写真がやっと撮れた。 - コマクサ(アップ)
しんどい思いをして足を運んだところで見つけた可憐な花々。 急いで通れば見逃してしまうこともある。 また、いつも見かけるのに写真を撮り忘れる花もある。 そして、せっかく撮ってもピンボケのこともしばしば。 ソンクル湖畔にて、エーデルワイスの群落
おしらせ
フランス、オクシタニー地方の旅では、思わぬところで日本の野草に似た花が咲いていたり、日本にはない可憐な花々をみたので、ここに載せます。
フランス、オクシタニー地方の旅は忘れへんうちに 旅編に記載しています。
2006/08/30
10 白馬岳へ
2006/08/29
9 「お花畑」3
- シロウマタンポポ
グリーンパトロールの人によるとミヤマタンポポとシロウマタンポポの2種類が咲いているらしい。その人にも見分けられないそうなので、これはシロウマタンポポにしておく - イワギキョウ
チシマギキョウよりも花が短いそうなので、これはイワギキョウにしておこう - イワギキョウ(アップ)
つくりもののようだ - タカネミミナグサ
2つに中裂した花弁が5枚の花。このような小さな花はどれも同じように見えて写真に写すこともまれなので、今回はできる限り撮った。クモマミミナグサとの違いは茎の長さか - イワツメグサ
これは10枚の花弁かと思っていたが、深く2裂する花弁が5個なのだそうな - ホソバツメクサとイブキジャコウソウ
ホソバツメクサはピンクのおしべが写っていない。どちらも負けないくらい小さな花 - タカネツメクサ
上の3種は全開だが、これは8分ほどに開く花 - トウヤクリンドウ
これが咲き出すと秋らしいが、夏山ではたいてい見かける。しゃっくりの特効薬だったような
この区間の山歩き
9 「お花畑」2
- お花畑
上の方は黄色い花。下の方はクルマユリやイワオウギ - シロウマアカバナ
ミヤマアカバナと外形は変わらないらしいが、白馬で見つけたのでシロウマアカバナにした。中にプチッと黄色い雌しべがあるが、そこまで写っていない - カンチコウゾリナ
タンポポかと思ったが、蕾が黒かった - ウサギギク
カンチコウゾリナよりも大きな花。葉がウサギの耳に似ているからとか - タカネシオガマ
ユキワリシオガマという別名もあるらしい。ミヤマシオガマと紛らわしいので名前を変えてほしいと思うが、「ユキワリ」は似つかわしくないように思う - ヒメヨツバシオガマ
風衝地に生えるクチバシシオガマの矮小型なのだそうだ - ヒメクワガタ
そう思って写したが、どうもクワガタらしくない花だ - テングクワガタ
これもヒメクワガタと思って写したが、ヒメクワガタは花が穂状には咲かない。そして葉と葉の間の茎が長い。初めて見た花が増えた
この区間の山歩き
9 「お花畑」1
- ミヤマトリカブト
向こうから日が差しているので、花の中が透けたように写った。パソコン画面の背景にした - イブキジャコウソウ
なかなか見られなかった花の1つ。03年8月、西岳から槍ヶ岳への東鎌尾根、というよりも、もうほどんど槍の肩辺りで見かけた花がイブキジャコウソウなのか、シオガマの背の低いものなのか見分けが付かなかったが、実物を見たらこの2つを見間違うことはないくらい別物だということがわかった。その時みたものはミヤマシオガマかタカネシオガマだったことがわかった - イブキジャコウソウ(アップ)
小さな花が房になり、それぞれあちこちの方を向いて咲いているのは、大きさや色を別にすればウツボグサのようでもある - ムカゴトラノオ
小さな白い花が下の方から咲いていって最後に上が咲いている。どこにムカゴができるのだろうか。下の種をムカゴと言っているのか - ミネウスユキソウ
エーデルワイスに似た花と言われている。日本で最も似ているのはハヤチネウスユキソウらしい - ミネウスユキソウ(アップ)
花に近い葉が白い綿毛を付けるらしいが、綿毛には見えなかった - キオン
黄苑。図鑑の写真(白馬丸山付近のもの)よりも濃い - シロウマアサツキ
蕾を見つけた。葱平からここまで本当にわずかしか見かけなかった
この区間の山歩き
2006/08/28
8 お花畑を行く
- ミヤマタンポポ、イワオウギと混生するハクサンフウロ
- エゾシオガマの蕾
茎を中心に渦巻くように花が咲いていくので、昔はこれがトモエシオガマだと思っていた。シオガマの類は濃い赤紫の花が多いので、この薄黄色のシオガマはお気に入りの1つ - クルマユリ
立派な蕾。花は反り返って咲くので、蕾の方が大きく見える - 豊かなお花畑
クルマユリ・オタカラコウ・ハクサンフウロとカラフルな花に混じって、手前にはまだミソガワソウが咲いている。そして、白い大きな花だが、セリ科の大きな花としか言えない - イワオウギの蕾とミヤマタンポポ
葱平では終わりに近かったイワオウギも、ここまで登るとまだ蕾だ - 丈高なお花畑
セリ科の背の高い花もなかなか名が覚えられないし、背の低いタデ科ま花は地味なので、あまり写すことがない。赤みのある穂状の花は何タデかわからないまま
2006/08/27
7 小雪渓2
- ミヤマオダマキ
この花もここで見るとは思わなかった。咲いた花の上に1つの蕾がのっているように見える。向こうの色の濃いのは咲いた後か - シナノキンバイとミヤマキンポウゲの群生
写真よりもシナノキンバイは色が濃い。山吹色 - シナノキンバイ
こんな色だが、盛りを過ぎていて残念 - ミヤマキンポウゲ
花びらのツヤが写っているだろうか - アオノツガザクラとコイワカガミ
久しぶりにアオノツガザクラを見たので思わず撮ったらコイワカガミも写っていた - ミヤマキンバイ
キジムシロかと思ったが、茎が赤くなかった - ハクサンイチゲ
夏山に来て見る最初のハクサンイチゲは咲き終わった後や黒い種ができている群落だが、今回は最初に今を盛りと咲いているのを見ることができた
7 小雪渓1
- 高山性のエノコログサ
どんなに調べても名前が出てこない - チシマギキョウ
いつもチシマギキョウかイワギキョウか見分けられない - シロウマオウギ
これもイワオウギかシロウマオウギか見分けられないが、イワオウギはもっとたくさん花をつけているように思う。白馬岳に登るのでシロウマオウギにしておこう - イワオウギの蕾
ではこちらは蕾をたくさん付けているのでイワオウギにしておこう - ヒメヨツバシオガマ
花の元のところがぷくっと膨れている。花が落ちた後も残るので、寒さを防ぐ工夫かなと見るたびに思う - クルマユリ
前向きのがありました花弁が外に向かってくるっと反り返っている。花びらには斑が入っている
- 右よりミヤマキンポウゲ、ミヤマアカバナ、マルバギシギシ
ミヤマキンポウゲはもう種になりかけている。ミヤマアカバナはよく見かける花だがあまり写さない花だ。まるでいけたように3つの花が咲いていたので撮ってみた
- ウルップソウ
ここでウルップソウを見るとは思わなかった
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