しんどい思いをして足を運んだところで見つけた可憐な花々。 急いで通れば見逃してしまうこともある。 また、いつも見かけるのに写真を撮り忘れる花もある。 そして、せっかく撮ってもピンボケのこともしばしば。 ソンクル湖畔にて、エーデルワイスの群落
おしらせ
フランス、オクシタニー地方の旅では、思わぬところで日本の野草に似た花が咲いていたり、日本にはない可憐な花々をみたので、ここに載せます。
フランス、オクシタニー地方の旅は忘れへんうちに 旅編に記載しています。
2018/01/25
アスタラ、マスーレ村とアンザリーで見た花
アスタラで朝散歩した後はアルボルズ山脈の取りかかりにあるマスーレ村へ。
まず朝散歩で見かけた花
128
パサルガダエで見た花21の仲間だろうか
湿潤な土地でこんなとげとげしい花が咲くなんて
129 不明
バラ科だろう
130 マメ科
サナンダージからタカブへ入口途中のお花畑で咲いていた、割合丈のある濃い赤紫色の花
小さくしたような
131 不明
花を落とした後の萼が下を向いて並んでいるのが可愛い
132 コガネイチゴ
野イチゴかと思っていたが、イチゴは輪生する葉が3枚なのに、これは5枚ある。
日本のコガネイチゴの花は白いけど。
マスーレ村
133 不明
花だけ見るとアザミの類に近いが、葉が全然違う。
花の後も茶色い房のようで面白い。
134 クワガタの類
135 クレソン
136 不明
137 センブリの類
岩場に咲いていた
もう紅葉?
葉は厚い
138 ゴボウ 蕾
キルギスのアシュ村の道ばたで花を見た。中央アジアやイランの人は食用にするのかな
139 黄色い花 不明
140 アキギリの仲間?
141 オドリコソウの類い
142 黄色い花はニガナの類
ケシやフウロソウも
143 タチアオイ?
144 不明
伸びるにしたがって葉が小さくなり、その先に幾つか花をつける。咲くと筒状。
アンザリーのカスピ海の浜辺で昇っていく太陽を眺めていた辺りで少しだけだが花が咲いていた。
145 不明
塩分のある砂地に咲いているためか、小さな葉は厚め
ハマダイコンの類かも
アブラナ科のように蕾がぎっしり
146 不明
五弁で漏斗状の花
147 不明
つくりもののよう。小さな葉はキク科のもの
東トルコでは200種類弱、キルギスでも200種類弱の花を撮影したが、もっと乾燥したイランで150種類弱もの花を見ることができるとは驚きの旅だった。名称がわからないのが残念。
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関連項目
アスタラの朝散歩でコブウシ発見
マスーレ村
2018/01/11
タブリーズとヘイラン・コル峠で見た花
タブリーズで宿泊したのは郊外のホテルだった。街を散歩するには遠すぎるので、ホテルの近くをうろうろしていると、それまでイランで見てきた花とはまた違った、そして極小の花々を見ることができた。
112 不明
咲きかけの花と蕾
捻れていた花弁がほころんでいる瞬間。じっくり眺めていたい。
外側の花弁が縦縞で両端が黄色く、その間の3つの縞が薄紫
113 不明
下の方は葉の一枚出るところに花が一つ付き
頂部では対生する
114 不明
コスモスのような細い葉
でも花はこんなに小さく、幾つかまとまって咲く
115 不明
マンテマの類と思ったが、マンテマはナデシコ科なので花弁は4枚
116 マメ科 不明
葉はヨモギのよう
117 マメ科 不明
同じマメ科でも葉が全然違う
花がいろんな方向に咲き、それぞれ形状が違って楽しい
118 不明
細長い葉と枝分かれする茎が見分けられないほど
蕾はキク科のようだがヒトデみたいな花が咲く
119 不明
これも葉が細い
花火のように小さな花が放射状に咲いている
120 不明
丸い葉の植物もあった
結局ピントが合っているのは蕾だけ
67 不明
タフテ・スレイマーンで咲いていた花やサナンダージのホテル裏で群生していた種と同じ
121 不明
毛のある柊のような葉に囲まれて筒状の花が咲く
122 不明
細身のタンポポみたい。細長い葉は別の植物
123 セリ科
1本の個体が高く、枝分かれして木のよう
124 不明
小さな花が手鞠のように集まって咲いている。白花と赤紫の花がある
57 フウロソウ
125 マメ科
マメ科の花は多く、似ているようでもちょっとずつ違う
アザミの群生
その中には2種類のアザミがあった。
126 日本にもありそうなアザミ
127 ノアザミ
球形に咲いて萼の見えない種をモリアザミと呼ぶのだと思っていたが、どうやらノアザミらしい
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