おしらせ

フランス、オクシタニー地方の旅では、思わぬところで日本の野草に似た花が咲いていたり、日本にはない可憐な花々をみたので、ここに載せます。
フランス、オクシタニー地方の旅は忘れへんうちに 旅編に記載しています。

2007/08/31

第1日3 中飯場から別当覗へ


  • シモツケソウ
    バラ科シモツケソウ属。咲きかけたばかりの花を見つけたと喜んでいたらピンぼけだった

  • ヤマアジサイ
    ユキノシタ科アジサイ属。高いところに咲いている方がきれいだ

  • ヤマアジサイ真っ白で、花びら、いや花弁状の萼片の形が丸いが同じくヤマアジサイらしい

  • オオカニコウモリ
    キク科コウモリソウ属。ただのカニコウモリと思っていたが、カニコウモリは花の色が白かった。わずかに開いた花があるが、蕾の方が色の違いがわかる

  • センシュガンピ
    ナデシコ科センノウ属。白いナデシコだが、なんでこんな名前がついたのだろう。花弁の点々が模様だという昔山男と、小さな虫だという山姥。どっちが正解でしょう

  • キツリフネ
    黄釣舟。ツリフネソウ科ツリフネソウ属。日陰の葉の陰に咲いているので撮りにくい。昔市ノ瀬で見た

  • 不明
    アキギリの蕾かと思ったが、葉が違う

  • ハクサンボウフウ
    セリ科カワラボウフウ属。セリ科の花は見分けるのが難しい。今回白山で最初に撮ったセリ科の花なので、ハクサンボウフウにしておこう

  • タマガワホトトギス
    ユリ科ホトトギス属。この花は道に向かって花柄を伸ばすので、見つけやすいし撮りやすい

  • シナノオトギリ(ミヤマオトギリ)
    信濃弟切。オトギリソウ科オトギリソウ属。小さな花。見つけると嬉しい花のひとつ


    この区間の山歩き
 

2007/08/30

第1日2 甚之助小屋へ

  • ヒメシャジン 
    姫沙参。夏山の登り初めによく見る花だが、名前をミソガワソウと勘違いして覚えていた。もう少し濃い色だったような気がする
  • ヒメシャジン
    珍しく正面を向いて咲いていた。キキョウ科ツリガネニンジン属
  • ヤマアジサイ
    時期的にもう終わりなので、きれいな花がなかった
  • アキギリ
    シソ科アキギリ属。おしべが長いのでミヤマクワガタの類かと思った
  • アキギリ
    同じくシソ科のラショウモンカズラかと思った
  • セリ科のなにかの蕾
  • ドクウツギ
    毒空木、別名イチロベエゴロシ、ドクウツギ科ドクウツギ属。実が面白いと思って撮ったが、赤色から黒紫色に熟すが、食べると死ぬ。茎や葉も有毒なのだそうだ
  • クサボタン
    キンポウゲ科センニンソウ属。花弁がくるくる巻いた花と蕾
  • ツルリンドウ
    リンドウ科ツルリンドウ属。群生しないし、日陰、しかも他の植物の根元あたりに咲く花だが、見逃さない。実は赤いので目立つそうだ

    この区間の山歩き

※参考文献
「山渓カラー名鑑 日本の野草」(1983年 山と渓谷社)
「山渓カラー名鑑 日本の高山植物」(1988年 山と渓谷社)
「山渓カラー名鑑 日本の樹木」(1985年 山と渓谷社)