おしらせ

フランス、オクシタニー地方の旅では、思わぬところで日本の野草に似た花が咲いていたり、日本にはない可憐な花々をみたので、ここに載せます。
フランス、オクシタニー地方の旅は忘れへんうちに 旅編に記載しています。

2007/09/02

第1日4 甚之助避難小屋へ


  • 丈の短いクロクモソウ? 
    ユキノシタ科のクロクモソウに似た円形で切れ込みのある葉が下方に見えるが、この花のものかどうかわからない。花はこんな感じだが、クロクモソウはもっと丈があって、花柄の間隔が長い。また茎も赤いので、違うような気がする
  • ミヤマシシウド
    セリ科シシウド属。セリ科はたくさんあって見分けが付きにくいが、人の背より高くなるものは、オオカサモチかミヤマシシウドくらいだ。前者は花が平たいので、これはミヤマシシウド
  • オオレイジンソウ
    キンポウゲ科トリカブト属。オオレイジンソウにしたら丈も短いし、こぢんまりしているように思うが、図鑑を見てもレイジンソウというのはないようだ。
  • オオレイジンソウ(アップ)
  • オニシモツケ
    鬼下野。バラ科シモツケソウ属。ピンクのシモツケソウと比べてもそんなに大きいわけではないが鬼がつく
  • オニシモツケ
    同じ花を角度を変えて
  • ミヤマキンポウゲ
    深山金鳳花、キンポウゲ科キンポウゲ属。直径1㎝ほどの小さな花

        この区間の山歩き

※参考文献
「山渓カラー名鑑 日本の野草」(1983年 山と渓谷社)
「山渓カラー名鑑 日本の高山植物」(1988年 山と渓谷社)