- オヤマリンドウ
御山竜胆、リンドウ科リンドウ属。今まであちこちで見た花だが、どれも濃い紫色だった。開いているものを見るのは初めてだ。『日本の高山植物』にも、花冠はあまり開かないとある

- カライトソウ
図鑑では、ナガボノアカワレモコウはもっとおしべが短いように見える

- イワショウブ(拡大しません)
岩菖蒲、ユリ科チシマゼキショウ属。ピントを合わせきれなかった

- ヤマハハコ(蕾、拡大しません)
これもピンボケ。せっかく見つけた蕾なのに

- チシマザサ
千島笹ねイネ科ササ属。同書に「タケ・ササ類の花はめったに咲かない」とあるし、60年周期という話も聞く。それなのに、2003年・2005年・2007年と行った白山ではいつも笹の花を見るのは何故だろう

- ミヤマリンドウ
この程度でも群生といっても良いくらい、まばらに咲いている

- ミヤマリンドウ
この写真だけ紫色に写った。花はピンぼけだが、葉の様子がわかる。タテヤマリンドウは花が似ているが、葉はこのように四方に開かず、茎にぺったりついている

- ミヤマリンドウ(ものすごく拡大します)
これが一番写りがよいかも。図鑑によると、花冠は長さ1.5-2㎝の筒状鐘形で5裂する。裂片と裂片の間に狭三角形の副片があり、裂片とともに平開する ということだ。細いのは萼だと思っていた。花弁ではなく裂片というのか

- ミヤマリンドウ(蕾)
蕾の先がねじれたようになっている

- カラマツソウ
唐松草、キンポウゲ科カラマツソウ属。あちこちで咲いていたが、きれいなものをやっと見つけた

- オタカラコウ
雄宝香、キク科メタカラコウ属。背の高い大きな花

- ミヤマコウゾリナ
葉が剃刀に似ているという

- ツルリンドウ
右上隅に蕾の先が写っています

- タカネナデシコ
高嶺撫子、ナデシコ科ナデシコ属。よく似た花にカワラナデシコがある。離れたところに咲くのに何故かよく似て派手な花

- シラネニンジン
白根人参、セリ科シラネニンジン属。葉っぱを撮っていないので確かではない



この区間の山歩き
※参考文献
「山渓カラー名鑑 日本の野草」(1983年 山と渓谷社)
「山渓カラー名鑑 日本の高山植物」(1988年 山と渓谷社)