おしらせ

フランス、オクシタニー地方の旅では、思わぬところで日本の野草に似た花が咲いていたり、日本にはない可憐な花々をみたので、ここに載せます。
フランス、オクシタニー地方の旅は忘れへんうちに 旅編に記載しています。

2006/09/03

3 白馬鑓ヶ岳へ

  • リンネソウ
    輪廻ではなく、スイスのリンネさんが発見したのでこの名が付いたらしい。高山植物は海外の山でも似たような花が咲く。緯度が高いと標高が低くても日本では高山にしか見られない花が咲くようだ。リンネソウはスイスのどの辺りで咲くのだろうか。残念なことに1枚しか写真を撮らず、ピントがあっていない。杓子岳の日陰の巻き道を通過中に見つけた
  • ホソバツメクサ
    ピントが甘かった。蕾の様子がわからない
  • タカネチドリ・クロトウヒレン・ミヤマコウゾリナ
    左より
    タカネチドリは長い花。図鑑にはないがガイドブックにはタカネチドリが咲くとあった
    ピンクのアザミのような花がクロトウヒレン
    黄色い蕾はミヤマコウゾリナ
  • ミヤマアケボノソウ
    花の色を図鑑では「帯黒青色」と表現しているが、黒っぽい地味な花なので、気付かない人も多いのではないだろうか
  • イワオウギ(種)
    イワオウギかシロウマオウギか見分けられない
  • ミヤマダイコンソウ
    稜線では花が終わりかけている。この時期紅葉した葉を見ることもある。花よりも紅葉の美しい植物
  • イブキジャコウソウ
    こんなに大きな株もある。見慣れた花となってしまった
  • チシマギキョウ
    イワギキョウと見分けられないというと、チシマギキョウは花が長いと言った人がいる。両方咲いていたら比較できるが、なかなかそんなチャンスはない
  • チシマギキョウ(アップ)
    図鑑に「花冠のふちや萼に長い毛がある」とあった。確かにこれはチシマギキョウだ
この区間の山歩き